「でも、百はある。」 

ローリス・マラグッツィ
(田辺敬子訳)

子どもには 百とおりある。
子どもには
百のことば 百の手 百の考え 百の考え方 遊び方や話し方
百いつでも百の聞き方 驚き方 愛し方 歌ったり
理解するのに 百の喜び
発見するのに 百の世界
発明するのに 百の世界
夢見るのに 百の世界がある
子どもには 百のことばがある
…それからもっともっともっと…

けれど九十九は奪われる
学校や文化が
頭とからだを ばらばらにする

そして子どもに言う
手を使わずに考えなさい
頭を使わずにやりなさい
話さずに聞きなさい
ふざけずに理解しなさい
愛したり驚いたりは 復活祭とクリスマスだけ

そして子どもに言う
目の前にある世界を発見しなさい
そして百のうち 九十九を奪ってしまう

そして子どもに言う
遊びと仕事
現実と空想
科学と想像
空と大地
道理と夢は
一緒にはならないものだと

つまり百なんかないと言う

子どもはいう
でも 百はある

「じ ん せ い」

 

70歳手前の私が思う。
人生のいいところ。

人間同士のつながりを大切にしたり。
心が充たされたりする ところ。

いつのまにか『スーッと』若さを失ったり、
その変貌する過程も人生のいいところでもあったりするような気が します。

神サマが
『はい。そこまで。』
『こっちへおいで。』と言われたとき
楽しい思い出、うれしい思い出、 ばかりを持って出かけようと思っています♡

はじまりの言葉

 

忙しく過ぎていく営みのなかで
「自分の中の何かが休まる場所」
を持つことができるかどうかはとても大切なこと・・・

人生が変容していくとき
その先にある自分を芯から満たす時間こそ
我々が獲得しなければならない
ひとつの ラグジュアリーなのでしょう

ちなみに 私の心が休まるTV
NHK Eテレ 毎週火曜 22:45 ヨーコさんの言葉
NHK Eテレ 毎週月曜日 23:00 レイチェルのパリの小さなキッチン

・・・きょうからブログ始めます。